すみれぐみの子どもたちが集中して遊んでいました。 のぞいてみると、みんなが大好きな粘土遊びです。 いつも使っている油粘土ももちろん楽しいのですが、小麦粉に水を混ぜると、こんな粘土ができるんだよ、と保育士に教えてもらいながら、新しい発見もでき、楽しさ倍増のようでした。 手や足、顔まで真っ白にしながら、小麦粉粘土の感触を味わいました。 粘土は触覚を通して、心地よさを味わいながら精神を安定させたりする効果があります。 そして、失敗してもすぐに作り直せるので、緊張感を伴わずに製作できる素材なのです。 この二歳児の子どもたちは、粘土遊びで握る・押す・つぶす・引っ張るなどをして遊びます。 そして、偶然できた形に名前をつけて見立て遊びへとつながっていくのです。 この日もお団子やハンバーガーなど、いろいろな物を作っていました。食紅で色をつけることで、見立て遊びも広がった。ことでしょう。 ご家庭でもできる遊びで、安全な物ですので、雨の多いこの時期、子どもたちと一緒にコネコネしてみてはいかがですか。
(2014年 6月 10日 [火曜日])
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